楽曲制作の流れ、何が必要なのか！？〜新人歌い手さん応援＃１〜

みなさん、こんにちは！
シンガーソングライター、ボイストレーナーのセリタミツヤです。

歌を使って表現していきたい人にとって、たくさんの表に出る場所がある昨今。
昔はたくさんの人たちの手を使い1枚のレコードを作っていた業界も今では、たった一人ですべてのプロジェクトを完結させることもできるようになってきました。

技術の進歩はすごいですね！

筆者のボイストレーニングを受けている生徒さんの中には、歌い手になりたい人がいらっしゃいます。

まったく音楽に触れたことがなくても、歌が歌いたい！そんな熱い気持ちを持った人がたくさん！

そんな新人歌い手さんに音楽をするために必要な情報を発信していきたいと思います！

歌い手になるために必要な知識

楽曲が完成するまでのロードマップ

ここをご覧になっている方は、音楽ができあがるまで工程がまったく想像がつかないという方が多いと思います。
下記の作業が楽曲ができるまでに最低限必要な作業になります。

一つの作品を完成させるためにはたくさんの段階を踏む必要があります。

自分でできるものもあるし、人に頼むこともできるし、今はこの作業でも選択肢が増えてます。

すでにある楽曲をカバーする場合

完成

オリジナル楽曲を制作する場合

完成

歌い手になるために必要な機材

• パソコン
• マイク
• オーディオインターフェイス
• マイクケーブル
• ヘッドフォン・イヤフォン
• ポップガード(あったらいい物)
• マイクスタンド(スタジオで借りれます。ご自宅で録音するのであれば必須です！)

などなど、買ったほうがよいもの、借りられるものなどいろいろあります。

ひとつひとつ説明するのはまた別の記事でお伝えしたいと思います。

最近は、パソコンではなくてもスマホで録音することもできますが、音質や使いやすさの面で、まだパソコンに優位性があると思います。

歌い手になるための心構え

歌い手さんになるためのハードルはかなり下がったんですが、出たら出たでなかなか聞かれない、ただ聞かれないだけならまだしも、聞かれ始めたと思ったら、アンチがつくなどのリスクもあります。

聞かれたいという気持ちはわかりますが、歌を出す以外の活動がかなり必要になります。
SNSや配信アプリ、路上での活動でもいいですし、ライブハウスなどで活動するのもありです。

まず最初は、自分の声、歌が記録として残すことを喜びとして活動を始めると自分の気持ちがネガティブにならずに済むかと思います。

せっかく歌うことの楽しさに気づいて発表したのに、見てもらえない、聴いてもらえない。でやめてしまうのはとってももったいないです。

まとめ

今や音楽の知識がさほどなくても楽曲制作が可能になったり、歌い手デビューをすることができるようになりました。
知らないことに飛び込むのは、とっても怖いと思いますが、今有名な人たちも最初は何も知らない状態からスタートしています。

情報過多な世の中なので、何をしたらいいのか、何をするべきなのかを逆にわからなくなっている人が多いようにも感じます。

そんな方々の助けになればと思っています！

でも、何はともあれ、活動すること大事です。
たくさんの生徒さんに関わっていますが、なかなか活動に結びつかないという人が絶えません。
最初はまず飛び込んでみましょう！
そして活動しながら、どんどん知識をつけていきましょう。

これからも、新人歌い手さんに向けて、記事を作っていきたいと思いますので、今後もぜひご注目ください！

では、また次回の記事で。