ボーカリストのための楽器のススメ

シンガーソングライター、ボイストレーナーのセリタミツヤです!

実は、2024年からピアノのレッスンを受けています。
楽曲のアレンジや、DTMの打ち込みに役立つかなーと思って始めたんですが、普通に演奏するのが楽しいこと楽しいこと^^

これまで、高校の時に吹奏楽部でパーカッションをし、アコギを弾き、エレキギターを弾き、といろいろと楽器をやってきましたが、なぜかピアノはしてこなかったんですよね。

あ、実は小さい頃に3ヶ月か半年ぐらいやってた!ピアノ!
幼稚園生ぐらいだったけどw
全然覚えてないけどw

というわけで、改めてピアノを始めて感じたことなんかをお伝えしていきます!

セリタミツヤ』愛称『せりーぬ』
  • シンガーソングライター
  • ボイストレーナー
  • 作詞、作曲、編曲家、DTMer
  • 歌ってみたMIX師
  • 音楽専門学校講師
  • 音楽スクール運営
  • アコギ弾き
  • 今更ながら、ピアノ鬼練中
目次

リズムが正確になりやすい

これが一番大きなメリットかもしれません。
以前シリーズでいくつか記事をあげていた『リズムにまつわるエトセトラ』シリーズでもお伝えしています。気になる方はこちらのシリーズもどうぞ!

これは、リズムガチガチで歌わないといけないということではありません。

でも、リズムが合っているかどうかで曲のかっこよさがかなり変わります。

音は合ってるんだけど、なんかかっこよくないという方は、リズムを見直してみるといいです。

それには楽器が一番いいんじゃないかな?

筆者は、高校から吹奏楽部に入ってパーカッションを始めたんですが、パーカッションというのは、打楽器全般。
マリンバ、シロフォンなどの鉄琴、木琴系の音程がある楽器もあれば、ドラムや、シンバルなどの純粋な打楽器系まで吹きもの以外なんでもやる系の担当です。
ここでドラムをちょっと叩けるようになったのが、今でも活きているなーと感じています。

楽譜は短い期間でもピアノをやっていたので、ドレミの場所はある程度理解できていましたが、吹奏楽部でかなり理解が深まりました。

今でも楽譜を見ると、すぐ音符の場所や音符が意味していることなんかはすぐにわかります。
そういう意味では、今までやってきたことが無駄になってないなーと思っています。

音が正確になりやすい

特にピアノはメリットが大きいですね。
小さい頃から始めるに越したことはないですが、歌のためと考えたら、大人になってからでも大丈夫です。

ピアノは鍵盤に指を置くだけで音が出ます。
そして、鍵盤に配置されている音は、現代音楽では正しいとされている音です。

ギターは、抑えている握力とか弦を正しく抑えないと正しい音が出てくれません。
コードを抑える時も、ちょっと弦を伸ばしたりすると正しい音にならない。
何より、ギターは音を出すのが難しい楽器なんですよ。
右利きの場合、左手で弦を抑えて、右手でストロークするという流れですが、このタイミングが合わないと音鳴らんし。

そこさえクリアするとあとは簡単だったりするんだけど、やっぱり音鳴らんと楽しくないじゃん?w

なので、みなさまにもピアノを弾くことをオススメします。

コード感がつきやすい

コード感。
現代音楽は和声=コードに縛られています。
メロディーやハモリなど、その小節にあるコードが元になっているため、この感覚があることでコード進行から新たなメロディーが作れたり、メロディーにハモリをつけることも容易になります。

先ほどの項目でもありましたが、より正確に音がとれるにもつながりますが、伴奏を聞けば音がとれるようになるので、迷いもなくなるし、より安心して歌えるようになるよね。って話です!

アンサンブルに溶け込みやすい

楽器が何をしているかを知ることは、ボーカリストにとってすごく大切。
たとえば、かっこいいフェイクとかシャウトを入れる時に、伴奏とぶつかった音を使わずに済みますし、他にアドリブをとる時もキレイなメロディーを作れます。

以前に書いたことがあるかもしれませんが、歌い手は身体を楽器にしているので他の楽器とどう混ざり合うのかが大事。

それがバンドだったり、誰かと音楽を演奏する時の醍醐味だからね。

そして、カラオケだったとしてもそのカラオケとアンサンブルするんだから、しっかり伴奏が聞けていることは大事だよね。

結局は楽譜

歌を歌う人は、楽譜が読めない人がほとんどですが、楽譜が読めて困ることなんてマジでないw
楽譜嫌いが多いのも分かりますが、結局正しい音は楽譜に記載されているし、それが一番気持ちいい音なんだから、それを知る方が一番いいよね。

んで、楽譜が読めるという定義が、楽譜を見た瞬間歌えるということではなくて、最低限、キーが分かって、そこに記載されている音符の音とリズムが分かって、瞬時じゃなくてもピアノでゆっくりでもいいからなぞることができれば、読めるに入ると思っています。

それで正しい音が分かったり、リズムが分かったりすれば楽曲への理解がすぐに深まるしね。

もちろん、コードも見た瞬間に弾けたら、理解が深まるのが早くなるのでいいことしかない。

この楽譜を読めるようになるのも、歌だけでやるのは骨が折れるし、どうせなら楽器の練習したらいいやん。的な笑

まとめ

はい。今回は楽器のススメでございましたが、ピアノじゃなくてもいろいろあります。
ギターだっていいし、ドラムだっていいし、シンセだっていいし、リコーダーだっていいし、楽器をやることでボーカルに活かせること、たくさんあるよー。って話でした!

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