シンガーソングライター、ボイストレーナー、アレンジャーのセリタミツヤです。
筆者は以前に『Bosh』と『brisq’reed』というバンドで活動していました。
まぁ、2つで活動していたわけではなく、『Bosh』というバンド名を改名しただけなので、実質一つなんですけどね。
その時にCDを何枚か出していたんですが、その何枚かのCDを配信リリースすることにしました。
僕らの最初のアルバム『Spiritual Living』は、2003年に出したアルバムです。
現在、いろいろなプラットフォームで聴けますので、ぜひ聴いてみてください!
今回は、ライナーノーツ的にこのアルバムの思い出を語ります!
- シンガーソングライター
- ボイストレーナー
- 作詞、作曲、編曲家、DTMer
- 歌ってみたMIX師
- 音楽専門学校講師
- 音楽スクール運営
- アコギ弾き
- 今更ながら、ピアノ鬼練中
初のレコーディング
このアルバムが初のレコーディング体験でした。
場所は、当時お世話になっていたHeart Strings Studioというところ。
筆者がソロで弾き語りをしていた時に作詞作曲した楽曲を中心に、9曲。
SE的にもう1曲『紅い壁紙』という曲入ってますが、この曲はのちに『Abroad』という2枚目のアルバムに入ることになります。
この時は、レコーディングのお作法みたいなことが全然わからず、エンジニアさんの言われた通りにマイクの前に立ち、はい。歌ってみよかー。みたいな感じだった気がします。
当時のそのスタジオのメインのシステムは、MTRだったと思うんですよねー。
知ってる?MTR笑
今隆盛を極めている、DTMの一つ手前って感じかな?
その当時もPCでレコーディングとかやってたし、ProToolsもあったけど、小規模スタジオやいわゆる宅録は、MTRという専用の機械で録音をしていました。
それがまた高えのよ。
パソコンってなんかいろいろできるやん?
そのMTRってのは、音声の録音、編集しかできんけど20万とか30万とかしてたからね笑
もちろん、付属のプラグインしかないし、あとはアナログ機材しかないんだぜ?
音源はPCM音源ってあったと思うけど、ほとんどシンセみたいなやつしかなかったんだよねー。
いやー、いい時代になったねー。
けっこう時間かかった
という、記憶笑。
たぶん、何週かに分けて週末とか平日とかに録ってたんじゃないかな?
そう当時は、ボーカル補正なんてなかったし、出たとこ勝負でしたね。
ボーカル、なんか納得いかなくて、何回も録ってエンジニアさんに嗜められたり笑。
今は分かるよ。何回録っても、最初の方がよかったりするのよね。
あと、録る間に声質が変わるので繋がりが悪くなったり。いい事があんまりないかなー。
最近は録音立会いしたりもするので、その辺りの経験を踏まえてアドバイスするようにはしています。
ピッチを高めに取りがちだった筆者
これがこの当時の筆者のいいところであり、悪いところであったねー。
ボーカルって絶対音で歌ってないんよね。
ジャストのピッチより、ちょっと低く取ったり、高く取ったりしてる。
筆者は後者のタイプ。高く取る方がピッチは合って聞こえやすいけど、この頃の筆者は高すぎるんよな。安定感なく聞こえるというか。フワフワ浮いたような声なんよね。
若いからしょうがないけど。と、自分を慰めてる笑。
日本人の傾向としては、ジャストより低めに取る人が多い。ちょっと届かないんよな。
だから、この時はこれが精一杯だったって事にしとこ笑。
その時があって、今がある!
現在でも、ライブで歌う曲がたくさん
今でも、たまにライブをしていますが、このアルバムから楽曲をピックアップする事は多め。
もちろん、最近作ってる曲が登場する方が多いんだけどね。
M.7 『バビロン』
M.8 『Tokyo Community』
M.9 『大通りをはさんだ信号待ち』
は、今でもかなり歌う方なので、ぜひお聴きください!
このアルバムを一言で言うと!
かなり意欲的なアルバム!
今じゃこんなバラエティに飛んだ楽曲のアルバム出す人いないんやない?
てか、あれか。メーカーがついてないから、好き勝手やってるって感じがモロに出てるw
いい意味でも、悪い意味でも、ジャンルに統一感がなく、お前ら何したいんじゃい!ってなるアルバムです
いいアルバムかどうかは、みなさまのお耳で判断してくださいw
まとめ
今回はアルバム『Spiritual Living』のプロモーションブログです!
私の歴史の一端に触れてみてください!
- シンガーソングライター
- ボイストレーナー
- 作詞、作曲、編曲家、DTMer
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- 音楽専門学校講師
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