みなさん、おはこんばんちわ。
シンガーソングライター、ボイストレーナーのセリタミツヤです。
今回は前回のお話の続き的な感じで。
前回、自分の身体の動きとか、自分の話している時の声など、感覚的なところを知ろうって感じでしたが、今回は、自分の声をちゃんと第三者的に聴こうってことでお送りしたいと思います。
自分の声が好きじゃない人もいると思いますので、向き合うのはヤダな。と思われる方も少なくないと思いますが、好きな声になるためには、自分の現状とどれぐらいのギャップがあるのかをしっかり認識してもらう必要があると思っています。
そして、自分が認識すること。
ボイストレーナーから言われたことって、なんか自分を批判されたみたいでイヤじゃん??
自分の声にある変な癖とかも。
そして、冷静に聴くことで、自分のいい部分が必ず見えるはずです。
今は変だなー。と思っている癖が、いつかあなたの個性に変わるかもしれない!
それでいってみましょう!
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自分の声に慣れよう
スマホの影響で、自分の声が簡単に録音できるようになりました。
こういう経験をしたことはないでしょうか?
『自分が思ってる声と違いすぎて、キモい!』
宿命ですね笑
筆者がこれを経験をしたのは、小学生の頃。
友達とラジカセを使って自分たちの喋りを録音し、ラジオごっこをしているときでした。
最初の試し録音を終えて、聞き返した時の衝撃!今でも覚えています。『え?誰の声?』みたいな笑
友達は、よく自分一人でそういう遊びをしていたようで、あまり違和感なく受け入れているようでしたが。。。
初の自分の声との出会い。ビビりましたね。
まぁ、それでも、何度か自分の声を聞いているうちに慣れてくるもので、気にしなくなるのも早かったです。
よく自分の声を録音したり、ビデオ撮影する人は、もう慣れているかもしれませんが、自分が普段聞いている声と、相手に聞こえている声はかなり違います。
自分の癖を知る
さぁ、何度か自分の声を録音して、だんだん慣れてきましたか?
まぁ、急には慣れないよね^^;
元々自分の声が好きじゃない人が、自分の声を好きになるってけっこう難しいと思いますが、だんだんよ。
徐々にね。
さて、それでは、自分の声に慣れてきたら、自分の癖を知ることが大事。
だいたいそれぞれ好きな歌手に似てくると思うんですけど、どうでしょうか?
筆者は前回お伝えした通り、稲葉さんが大好きでしたから、稲葉さんのような歌い癖全開でしたし、なんなら今でもそんな癖あると思います。
語尾でちょっと裏返りながら切るみたいな。
これ、洋楽のシンガーでもありがちなんですけどね笑。
はい。みなさん、それぞれ好きな歌手に似た歌い癖になっていますか?
なってない?
そしたら、一旦思いっきり真似してみたらどうでしょうか?
言うたらモノマネです。
筆者はと言うと、稲葉さんが好きだったので、稲葉さんのモノマネはもちろんしてたし、L’Arc〜en〜CielのHydeさんのモノマネとかよくやってたなー笑
それで地声と裏声の行き来がうまくなった気がする笑
思いっきり真似した先に
思いっきり真似するんですよ。
音の長さ、音の立ち上がり、ブレスも。
なんなら話し方も真似したらいいですよ。
いい歌い方をしている人は、話し声からちゃんと声出してますから。
さて、思いっきり真似した後に何が出てくるか?
壁です。
しかも、高い高い壁。
筆者も例に漏れず、壁にぶち当たりました笑
高い声は普通に出てはいたんだけど、苦しい。キツい。みたいな。
それが専門学校に通う、きっかけのひとつ。
ボイトレ受けてみたらどんなことが起こるかな?みたいな興味と、みんなどんな風に歌うんだろう?みたいな興味ね。
ボイトレを受けることで、身体の使い方や喉が楽な状態で声が出るようになったのは、確かな成果でした。
まずは真似してみて、あれ?この人みたいに歌えないぞ?ってなってきて、自分の声に足りないとか過剰な部分を見つけるみたいなね。
筆者の場合は、どうやっても稲葉さんみたいな割れたようなロックな声にならなかったんですよね。
ロックな曲を歌いたかったんやけどねー。
まぁ、歌ってたけど笑
憧れてる人みたいに歌えなくても落ち込まなくていいよ
憧れてる人みたいに歌えなくても全然落ち込まなくていいですよ。
その人にはどうやってもなれないし、なる必要もない。
だって、その人は先にいるんだから、もういらないじゃない。
ということで、自分の歌を見つけていきましょう。
真似してた時についた癖は一旦忘れてもいいし、持ったままでもいいし、別の真似する対象を見つけましょう。
そうやって、何人かの真似を繰り返して、あなたの個性が作られていくんだよね。
まとめ
人の真似をして歌ってみることで、自分の声や歌がわかってくるよね。ってことでお送りしてまいりました。
完全コピーするなんて、歌じゃ無理と思いきや、声質はともかくとして、なんとなく寄せることは可能です。
楽器でも、トランスクライブといって、完全に耳コピするという練習方法があります。
その音をどう再現するか?どういうタッチでいけばその人の音になるかっていう、めっちゃ耳トレにもなる練習方法です。
歌でもそれをやってみる。
ただ、やっぱり気をつけないといけないのは、自分とあまりにもかけ離れたキーで真似するのはよくないかな。
それで喉を潰したら元も子もないし、高い声を出す訓練をすれば徐々にでるようになってきますからね!
まずは自分の音域となるべく近しい人を選んでやってみてね^^
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