音楽の3大要素、『リズム、メロディー、ハーモニー』。
このうち、今日はリズムにフォーカスした話です。
もちろん、歌だけではなく、楽器演奏をする方全般に有用な話です。
音楽はよく『時間の芸術』と言われます。
それもそのはず、絵画や写真、映画なども含めて、そこに存在しているものではありません。
目では観測できない、耳や身体、脳に直接訴えかけてくる芸術。
もちろん、生演奏を聴きにいった場合は、目の前に演奏者がいるので、目でも感じることにはなるのですが、レコードが発明されてからは、目の前に誰かがいなくても、音楽が聴けるようになりました。
発された音は、身体や鼓膜を通じて、人の感情を揺さぶることになります。
音やタイムなど、すべてがパルス、周波数、波として空気を伝っていき、耳や身体で感じるのです。
音楽の時間的な要素を司るのが、『リズム』ですが、一言に『リズム』と言っても、それにまつわる言葉が多数存在するのが、音楽というものです。
代表的な言葉『リズム』『ビート』『テンポ』『タイム』『グルーブ』。
歌にとっても、楽器演奏にとっても、絶対に感じるべきこの言葉たちを、定義と違いについてChat GPTさんの協力を得つつ、紹介していきましょう。
- シンガーソングライター
- ボイストレーナー
- 作詞、作曲、編曲家、DTMer
- 歌ってみたMIX師
- 音楽専門学校講師
- 音楽スクール運営
- アコギ弾き
- 今更ながら、ピアノ鬼練中
リズム
リズム(Rhythm):
- 定義: 音楽の時間的なパターンや動き。
- 重要性: 曲のダイナミズムや動きを作り出す。
- 比較: リズムは時間内での音の配置や強弱、音符の持続などを指し、他の要素と組み合わさって曲全体を形成する。
上記は、Chat GPTさんが『リズム』に関してまとめてくれたものです。
その他の要素をすべてまとめて『リズム』という。ということでしょうかね。
ビート
ビート(Beat):
- 定義: 音楽の基本的な時間の単位であり、規則的な強弱のパルス。
- 重要性: 曲の安定感とリズムの基盤を提供する。
- 比較: ビートはリズムの基本的な構成要素であり、その規則的なパルスがリズムを形成する。
いわゆる、強拍、弱拍という考え方が音楽にはありますが、これがビートに当たります。
このビートがずっと回ることにより、それぞれの音楽の『リズム』を形成していくということです。
テンポ
テンポ(Tempo):
- 定義: 音楽の速さや速度。
- 重要性: 曲の雰囲気や表現に影響を与え、演奏者が曲を適切に表現するための指針。
- 比較: テンポはビートの速さを示し、曲全体のエネルギーや感情を決定する。
これは、いわゆる音楽の早さのことを言っています。
BPM=Beat Per Minuitsは、1分間にいくつの拍が入る早さなのかを定義しているので、テンポ情報の一つということになります。
タイム
タイム(Time):
- 定義: 拍子や拍子感を指す用語。
- 重要性: 曲のリズムの基本的な組織。
- 比較: タイムは拍子や拍子感を表し、リズムやビートを整理し、曲の構造を形成する。
楽曲が4/4拍子なのか、3/4拍子なのか、これを定義づけているのが、タイムです。
グルーブ
グルーブ(Groove):
- 定義: 感覚的なリズムやフィーリング、特にリズムが心地よく感じられる特徴的な要素。
- 重要性: 曲に特有のリズミカルな魅力を与え、聴衆に踊りやすさを感じさせる。
- 比較: グルーブはリズムの感覚的な質を指し、特に踊りやすい感触や楽しさを表現するのに寄与する。
グルーブは人それぞれのビート感、タイム感と言えるかもしれません。
メトロノームのようなかっちりしたビートではなく、ちょっと揺れたりすることで、人に心地よさを与えている。と言えるかもしれません。
テンポ的にすごく崩れたりしていたとしても、なんか揃っている、かっこいいと感じるバンドは、そのバンドメンバーが出すビートやリズムが心地よいから。
人はそれぞれ固有のビート感、テンポ感を持っています。それが、グルーブとなって気持ちよく聞こえる。
そしたら、適当でよいのか?と思われるかもしれませんが、そうはなりません笑
基本的なビート感、リズム感を持っていて、はじめてグルーブというものが生まれる。
そして、それが複数のメンバーで重なり合った時に、より気持ちのよいグルーブに変わるということです。
まとめ
ここまで、音楽の時間的なものを示す用語を5つほど紹介しましたが、ここまでで長くなりましたので、続きものにしようと思います笑
最後にChat GPTさんがまとめてくれた内容を紹介しましょう。
総合すると、これらの要素は相互に関連しており、一緒に作用して音楽を形成します。リズムは動きを提供し、ビートは基本的なパルスを提供し、テンポは全体の速さを指定し、タイムは構造を整理し、グルーブは音楽に独自の魅力を与えます。
そういうことのようです。
歌も楽器も例にもれず、筆者が音楽を聴いてて気持ちいいと思う要素はなんといってもリズムです。
大暴と言われるかもしれませんが、リズムがかっこよかったら、少々音が外れていようがオールOK!だと思っています笑
ライブも配信音源も、1にも2にもリズム!リズム!リズム!
これについて掘り下げた内容は、また次回以降に挙げていきます!
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